妊婦さん特有の症状と言えば、つわりですよね。
テレビドラマなんかで妊娠の代表的なシチュエーションとして良く使われますけれど、つわりって妊娠初期に現れる症状なんです。
お腹の中に赤ちゃんが宿って、妊娠初期の女性の体は目まぐるしい変化を遂げています。

その変化に母体が付いていく際に身体が反応して、つわりという症状が現れるのではないかと私は思います。
その苦しさは体験した人だけにしか分からないものです。
まだ妊娠経験がない女性や、男性の方にとっては未知の世界だと思います。

妊娠初期にやってくるつわり、こんな感じです

つわりってどんな感じなんですか?ってよく質問を受けますが、端的にいうと「ずっと車酔いしてる状態」でしょうか。
要するに常に気持ち悪いんです。

横になっていても、仕事など他の事をしている時でも、なんか胸のあたりがムカムカして、時に強烈な吐き気が襲ってくる…それがつわりです。

私の場合は、産婦人科にいく前の妊娠4週目あたりから胃のムカムカにやられました。
基本的につわりは妊娠初期から、安定期にはいる後期まで続きます。
食べ物や匂いに左右されるケースが多く、食事を作る、食べる、食材を買いに行くは出来るだけ避けたい家事の1つでしたね。

妊娠初期の5週目から10週目くらいは特にピークでした。
スイカとジンジャエールしか口に出来ず、仕事中はデスクの上で吐きそうになってトイレに駆け込んだ記憶もあります。
加齢臭がダメだったので、上司のポマードのにおいとかスーツについた煙草のにおいが辛くて大変でした。

妊娠初期だけじゃない、後期のつわり

妊娠初期から数週間経過して、中期、後期に入ると、つわりも徐々に収まってきます。
1日中気持ち悪いという状態は徐々になくなり、普通に食べたり、飲んだりも出来るようになってきます。
お腹の赤ちゃんが動く胎動も感じ取れるようになってきて、ちょっとお母さんにも余裕が出てくるのがこの時期なのではないでしょうか。

さて、実はいったん収まったと思われるつわりですが、後期にも実はあります。
それは妊娠初期とは全く違うつわり症状で、食べつわりというものです。
食べつわりとは、お腹が空いていなくても何か食べてしまうという状態を指します。

産婦人科では妊娠初期から出産まで体重測定を必ずします。
体重が増えすぎると母体が妊娠中毒症という状態に陥ってしまうので、体重管理は安産に欠かせない要素です。
しかし、後期の食べつわりの症状によって多くの妊婦が苦悩します。

胎児は何もしなくても育っていきますから、毎回の体重測定で体重が増えていくのは当たり前。
それに加えて、好きな物を食べ過ぎてしまうと一気に2キロ3キロくらい軽く増えてしまいます。
私も体重管理については産婦人科の先生に、きつくお灸をすえられたことが数回あります。

実際双子を出産した時は妊娠中毒症の一歩手前で、予定日よりも一か月半前に破水して出産してしまいました。
具合悪くないとはいえ、食べつわりもバカにはできませんよね。